日本人向けワールドはここ最近いくつか増えてきています。
うち、わたしはスナック大田に顔を出していることが多いですが、ここ最近はAIR Gardenに顔を出していることがあります。
これらのワールドは異なる2名の方々によって運用されており、また運用方針が大きく異なります。
スナック大田は2020年11月5日をもって閉鎖いたしました。以降イベントは開催されません。
当記事は、過去の参考資料として残しておきます。
スナック大田とAIR Gardenの大きな違い
もっとも大きな違いは、スナック大田はプライベートワールド、AIR Gardenはパブリックワールドです。
スナック大田は比較的クローズド、一方でAIR Gardenは比較的オープンな形での運用が行われています。
それぞれメリットがあり、またその裏返しにあたるデメリットもあります。
場合によっては入れないなんてこともあるかもしれませんが、ワールドの運用方針、またそのワールドを安全に保つための安全上の制限として受け入れていただきたいと存じます。
スナック大田の運用方針
スナック大田は「日本人と絶対に話せる」ことをコンセプトにしたワールドです。プライベートワールドのため、実質的には不定期イベントです。
日本で義務教育を受けていることを条件としているため、そのワールドにいる方であれば100%日本語が通じます。また、相手も100%日本人であることから外国人が怖いという場合にでも安心して会話できます。
この条件が適応されているのは、第1会場として運用されているプライベートワールドとしてのスナック大田のみです。
人数が増加し、後述の通り派生する形でAIR Gardenワールドに発生したインスタンス(第2会場)には適用されません。
実際にその条件を満たしているかどうかの確認は店長の大田さんにより行われています。大田さんはこのワールドの門番としてイベント中は滞在しています。
スナック大田の詳細につきましては過去の記事をご確認ください。
外国人は怖いけどVRChatで日本人と会話したいという場合にお勧めです。ただし、開催は不定期です。
一方で、「日本人と絶対に話せる」ことを条件としていることから「日本で義務教育を受けていない」方はルール上入ることができないという欠点もあります。
ワールドの安全性を保つための一環ではあるのですが、一方で入りたいのに除斥された!などというデメリットもあります。
ワールドの運用方針上、またはそこにいる方が日本人と交流できることを期待している以上、残念ながらルールに引っかかって除斥されてしまうという場合もあるといえばあります。
ワールドの目的を維持する観点から、このワールドはそのような方針で運用されているということをご理解いただけると幸いです。
ここ最近日本人と偽って入ってこられた外国人の方がいらっしゃるようです。
国際交流を望まれない方もいらっしゃいますので、そのような行為はお控えくださいますようお願い申し上げます。
現実に例えると、外国人に話しかけられると逃げてしまうケースを考えると分かりやすいかと思います。そのような方がいる可能性にもご配慮くださいますよう、お願い申し上げます。
AIR Garden
AIR Gardenは「日本語が話せる人と交流できる」ことをコンセプトとしています。
こちらはパブリックワールドで、日常の交流などに使われることを前提としています。
Air Gardenは日本語さえ話せれば国籍は問わないのです。日本語勉強したい方でも最低限の日本語が理解できてるなら気にはしません。ですが、根本的に日本語で話す気がない人はたとえ日本人であってもガーデンには必要ありません。というスタンスです
— アスタルテ(VRC用) (@astarte_VRC) October 9, 2020
日本語圏の人達の憩いの場です․
とある通り、日本語圏の人たちで集まって交流できる場所として使われています。
スナック大田と異なり、日本語での意思疎通ができるならば国籍などは問われません。逆に日本語が通じなければ招かれざる客という方針です。
イベントが開かれることもあり、また日本語の勉強のために来られた外国人の方と国際交流を図ることもできます。
また、スナック大田はイベントの規模が大きくなったこともあって1インスタンスに多くの人が入ることによるパフォーマンス問題も発生しています。現在はスナック大田自体が満員(40名)になった場合は順次AIR Gardenへインスタンスの分散を図ることでの対応を行っています。
個人的な判断のため全体のポリシーとなっているかは不明ですが、スナック大田には比較的初心者の方が集まり、慣れた方はAIR Gardenへ移動するという動きと思われます。
スナック大田の第2会場以降として建てられたAIR Gardenのインスタンスでも引き続きスナック大田のポリシーが適用されるかにつきましては確認中のため、確認が済み次第追記します。
18:15追記
確認が済みました。AIR Garden側のポリシーに従うことにはなっていますが、現実の運用としてはスナック大田のポリシーを引き継いでいます。
運用の詳細
スナック大田の入場条件を満たさない外国人の方がスナック大田の第2会場としてのAIR Gardenに入る場合は、次の条件が適用されます。
- プライベートワールドとしてのスナック大田に直接Joinすることはできません。
- フレンドがAIR Gardenに移動していて、そこにJoinすることは差し支えありません。
スナック大田の第1会場に足を踏み入れることがなければ、外国人の方が入っても差し支えない運用となっています。
AIR Garden全般的な運用の話
作者の方がどのような目的、どのような運用をしているかについて説明しております。
このツイートのリンク先にアクセスし、ツリー内のツイートをご一読ください。
えーとえーと、私の方からもAir Gardenの基本的な立ち位置とスナック大田との連携についてちょいとご説明しますので、お暇な方はこのツイートのツリーでも読んでいってください。
— アスタルテ(VRC用) (@astarte_VRC) October 10, 2020
まあごちゃごちゃした事は苦手なので、ざっくりです。