初心者案内をしていました(性能に制約がある環境で快適にプレイする方法も記載)

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3月17日~18日にかけて、初心者案内をしていました。

VRChat始めました

初心者の方に役立つこのハッシュタグでアップする写真を撮影する場所。
コンピューターの性能に制約があるという都合上、Friend+インスタンスでの実施となりました。

少人数なので、けっこう寄っています。

VRChatの世界へようこそ。

性能に制約のあるPC環境でVRChatを快適にプレイするには

できるだけ性能の高いコンピューターを用意していただくことで快適にプレイしていただけますが、そのようなコンピューターは一般的に高価です。
性能に制約がある場合、次のような設定や立ち回りによってある程度快適にプレイすることが可能となります。

Minimum Displayed Performance Rankの設定

極端に重いアバターに対して表示に制限をかけます。

Avatar Performance Ranking System
The Avatar Performance Ranking System allows you to see how much a user's avatar is affecting performance via analysis of the components on that user's avatar. ...

これをPoorまたはMediumに設定することで、重いアバターの表示を制限することができます。設定したパフォーマンスランクを超えるアバターは表示に制限がかかります。

  • ポリゴン数、メッシュ、スキンドメッシュ、マテリアル数、ボーン数が超過した場合、そのアバターは胸に虹色でPerf. Blockedと表示されたロボットアバターになります。
  • それ以外の要素、例えばパーティクルやダイナミックボーン、Cloth、アバターライトなどが制限を超過した場合、その要素が削除された状態でアバターが表示されます。
    • 要素の表示に制限がかかっている場合、Show Avatar Statsで確認することができます。Originalが元々のアバターの値で、Perf. Filteredが制限がかかった後の値となります。
  • 境界サイズについては制限を超過しても何も起きませんが、大きすぎると邪魔になるので注意しましょう。

ポリゴン数、メッシュ、スキンドメッシュ、マテリアル数、ボーン数さえMedium以内に抑えていれば、パフォーマンスブロックによって表示に制限はかかってもロボットアバターにされることはありません。

Limit Dynamic Bone Usageのチェックをしたままにする

デフォルトで、パフォーマンスランクでMedium相当を超えるDynamic BoneやClothが無効になります。
コンピューターのリソース(特にCPU)に余裕がない場合は、チェックをして制限したままにしておくことをおすすめします。

ほとんどの揺れ物はこの制限値を超えていますが、まれに制限値以内で揺れ物を搭載しているケースがあり、そのようなアバターであればLimit Dynamic Bone Usageがチェックされていても揺れ物が揺れます。

Quest対応ワールドの選定

Quest対応ワールドは元々性能的な制約の大きいOculus Questでの利用も想定して制作されていることから、性能に制約のあるコンピューターでも快適に読み込めることを期待できます。

インスタンスへの収容人数の制限

Friendインスタンスを立てるなどの対応で、インスタンスに入る人数を制限します。

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